自民党を応援する
政権交代によって民主党が政権与党になってから、世の中の動き方はおかしくなってきている。
それは、彼らが政権交代を革命という名の「破壊」と定義付けているからに違いない。
彼らの支持者も同じような考えを持っているようだ。
それも良いだろう。
心に不満があったり、現状で袋小路のどん詰まり状態にあるから、一刻も早くそこから逃げ出したいと人は思い、その結果、心に付け入る隙を与えてしまう。
人の心に入り込み、その人たちを動かし、何らかのメリットを引き出そうとする勢力はいつの時代にも存在する。
長く続いた不景気に嫌気が差した人々は、政権交代という名の今まで見たこともない形の船に乗り込んでしまったわけだ。
その船の乗客は今、まだ幸福の余韻の中にあるのかもしれない。
一方、他の船が沈没してしまった為に、イヤイヤながら乗船した人々は、船の航路に不審を抱き、出される料理を怪しみ、すでに不安で一杯になり、何とかしてその船から下りたいとジタバタしているところだ。
それが現在の自民党支持者や民主党不支持者達の姿だろう。
だが、民主主義で国が動くという制度上、乗り込んでいる日本という名の船から自分だけ飛び降りることは容易なことではない。
前に船を動かしていた人たちは、狭い船室に閉じこめられて手も足も出せない状態だ。
せめて暴れるとか、叫ぶとか、抵抗するところを見せても良いのに・・・とか、思う支持者もいることだろう。
それらの人々に、私は一言「待つ」という言葉を贈りたい。
人生のあらゆる場面で、人は「待つ」という場面に出くわすことだろう。
この世に一発逆転などない。
一発逆転を望むから、人は人生に負けるのだ。
待つことが出来ない人間は必ず負ける。
危機が迫っている時こそ、戦況が不利である時こそ、心を平静に保ち、慌てず、騒がず、心に笑う余裕を持つべきだ。
そして、生物に与えられた命題を思い出すべきだ。
生き残り、そして種を残す。
自民党は原点に返り、選挙対策とは別に、己の存在の意味を深く問い直す必要がある。
何故自分たちはそこに集い、政治活動をしているのか?
その源にあるものは一体何なのか?
それがわかれば、きっとそれが民主党への対立軸になるだろう。
頑張れ、自民党。戦え、国民。日本は日本を愛する者を見捨てはしない。
チャンスは必ず来る。
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