春先のダウンジャケットなど
毎年、毎年、今くらいの季節は憂鬱だった。
庭を見ればコブシ、水仙などの春の花が満開で、日差しも暖かそうに見える。
うっかり春の気分に乗せられて、白っぽいコールテンのジャケットなどを着て外出するととんでもない目に遭う。
車に乗るまでは良いのだが、目的地に着き、車から降りると・・・、思いがけない冷たい風に驚かされることになる。
道理で、道行く人はダークな色のダウンジャケットやコートを着ているわけだ。
なるほど。
春とはいえ、外の空気はまだまだ寒いのか・・・。
そうなると手持ちの防寒着は・・・、ウールだったり、ロングのダウンコートだったり、とても春先に着られる代物じゃない。
3月にもなって冬っぽい格好をするのは苦痛だ。
何故か知らねども、私は花咲く3月に冬を引きずることを快く思わない。
そこで、大発奮して、春用のダウンジャケットを買うことにした。
ダウンジャケットとは便利な物で、真冬用でもない限り、春でもそんなに違和感がない。
鮮やかなピンクのダウンジャケットをセール価格で買った。
もちろん、セール価格でなかったら買わなかったような気がする。
近所ならフリースやランズエンドのスコールジャケットで十分だし、春の一時の為にジャケットを買うなんて贅沢だと思うから長い間持っていなかった訳なのだから。
日本サイズのジャケットだったため、袖がやや短いのが難点であったが、矢張り、暖かいのが一番だった。
防寒用なので多少は妥協してもOK。値段も安かったし。
来シーズンの真冬用に買ったダウンのロングコート(セール品)はアメリカの普通サイズであったが、袖の長さは丁度良かった。
冬に日本サイズの袖が短い服を着ることは自殺行為に等しい。
袖が短い服ほど寒いものはないからだ・・・。
アメリカブランドの服は、レギュラーで袖の長さが丁度良いのもあれば、レギュラーでは長すぎるものもあって非常に困るところだ。
最近買った鮮やかな花柄のジャケットは、実はうっかりレギュラーサイズで注文したものだったが、袖の長さは丁度良かったのでほっとした。
こちらは4月、5月の暖かい日の防寒用ジャケットで、着れば美人度がアップするようような気がしてかなり気に入っている。
夏から真夏用の防寒用には、薄地のニットのカーディガンを去年セールで買っておいた。
これで準備は万端!
どの服も家庭で洗濯可能のものばかりだ。
ドライクリーニングの服は、結局は袖を通す機会が減り、タンスの肥やしになってしまう・・・。
先日もセールで、手洗い表示の綿の鮮やかなオレンジ色のお花の模様入りカーディガンを買ったのだが、これはネットに入れて洗濯機で洗おうか考え中で、未だに袖を通していない。
とても気に入ったカーディガンで、よそ行き用にしたいのだが、よそ行きの機会が今もって訪れずで、GWにお出かけするときに着られれば良い方・・・だなぁ・・・。
10年近く前に買ったカーディガンで、一度もクリーニングに出していない物もある。
直接肌につかないということと、プロのクリーニングでも洗濯するのが大変なんじゃないかな?という代物だから、ということもある。
そんな風に滅多に着ない素敵な柄のカーディガンがどんどん増えていく・・・のであった。
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