自力で稼ぐこと
私の世代の女性は、若い頃は玉の輿に乗りたいなぁ~とか、のほほんと主婦業をして生きるんだなぁ~と思っていた人が多いと思う。
かく言う私も、普通に楽に生活できることを疑いもしなかった。
右肩上がり経済で生きてきたのだから、親よりも金持ちになって当たり前だと思っていた。
そして、今、不景気の波をもろにかぶり、親よりも兄弟よりも非常に貧乏な生活をしている。
「もう、しょうがないなぁ~」と思っている。
でも、このままでは生活が苦しくなるばかりだ。
これからの世の中、何としてでもお金を稼げなければ辛い。
自力で稼ぎ出すことが出来れば最高だ。
私の場合は絵の関係でしかお金を生み出せないから、そこを頑張っているところだ。
売れれば嬉しいが、売れなければ辛い。自分の才能や芸で勝負するのだから、結果はダイレクトに自分に返ってくる。
良い、悪いの評価は情け容赦がない。
でも、頑張ることに決めたから、顔が疲れようが、肩こりが酷くなろうが、白髪が出ようが、そんなの関係ない。どうだって良いことだ。
設定目標に到達するまで努力あるのみ。
最初のささやかな目標は達成したが、そこに安堵や幸せはない。
次の目標達成への渇望しかない。
楽しい精神状態かと問われれば、否と言いたい。
ちんぷんかんぷんな事を少しずつ学び、自分の物にして、訳がわからなくても前進し続けるしかない。
肝心の絵の方は、描けば買ってくれる友達がいて、本当に恵まれていると思う。
でも、「これで○○の代金が払えるね!」みたいな事を人から言われたことは生まれて初めてだ。
芸でお金を稼ぐ日が来るなんて・・・。
嬉しいのか悲しいのかわからなくなる。
でも、結局、一個人がお金を稼ぐ方法は、物を作って売るしかない。
問題は買ってくれる人がいるかいないかで、それが一番大事なことなのだ。
自分に何が出来て、それはどこで売ることが出来るのか・・・。
考えただけではわからない。一歩を踏み出すのは自分から。でも、自分に出来ることはそこまでだ。
そこから先は、本当に「お導き」があるのみだ。
情熱と執念と才能、そして人柄と感受性。それが私のお金を稼ぐ術のすべてなのかもしれない・・・。
一度に色んな事がいっぱい押し寄せてきて、今はとても疲れている。
| 固定リンク

