野菜の卸値下落
テレビのニュースで7月から野菜の卸値が下がっているとあった。共同ニュース
群馬県嬬恋村からキャベツが東京に届けられ、歩行者に無料でキャベツが配られる映像が流れた。
全く驚くに値しない。
農家の人たちは「どうして値段が下がるのかわからない」と言っていたが、消費者が野菜を買い控えているから野菜が売れないのだ。
野菜はもちが悪く、メインのおかずにもならないので、割高感のある食材である。
疲れているときに元気が出るような食材でもない。
不景気や雇用形態の変化で収入が減り、食費さえも削らなければ生活していけない家庭が増えた。
お金や人生の遣り繰りは年単位ではなく、月単位だ。
十年後の健康よりも、月々の節約と積立貯金の方が大事だという考え方だ。
気持ちや気分、健康という数字に表れないものは無視し、数値目標だけを追いかけるというところは日本のお役人たちと似ている。
家族3人で食費を3万円に!なんて言っている主婦は、野菜などを優先的に買うことはないだろう。
栄養は二の次三の次で、安くてお腹にたまり、それだけで主菜になるような食材が好まれるのが現実だ。
肉や魚に行けば良いが、揚げ物やどんぶり物、麺類や加工食品に行くケースが多いのではないだろうか?
高カロリーの食品を少量食べることで食費を節約しているような気がする。
当然、体にはよくない。
カロリーを気にする必要のない野菜を沢山食べ、肉や魚をバランスよく食べる・・・。
そんな健康的な食生活は、残念ながら安価には出来ない。
意外と貧しい食生活を送っている家庭は少なくない。(お金があってもだ)
太らなければ健康だと思っている女性も多いようだし・・・。
今年の夏休みは嬬恋方面へも足を伸ばした。道路沿いの野菜売り場にも観光客は来ているのだが、その観光客自体が今年は減っている。
観光地の道の駅でも一生懸命野菜を売っているのであるが、その売り上げだけではどうにもならないのだろう。
国内の景気が上がらない限りこの傾向は続くと思われる。
野菜が売れなくなった場合、出稼ぎやアルバイトで収入の不足分を補えれば良いのだろうが・・・。
お金は回らず、不景気の悪循環だけが国内の隅々にまで広がっていくのを感じる。
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